のぞみワークショップ活動の様子

生活支援では月一回、木更津市役所での販売実習を行っています。
場所の都合で、実習できる利用者の人数が限られているため、現在は交代で実習に行っています。

2月にも実習を行いましたが、市役所に行かなかった人たちで、隣の長南町にある笠森観音にハイキングに行くことにしました。のぞみワークショップから40分弱で到着です。

みんなで、周辺地図を確認しています。
「…ここからちょっと遠いのかな?」
そうです。切り立った山の山の斜面を通り、岩の上に建てられた観音堂の階段を上るという、ちょっとハードな道程です。
のぞみワークショップは利用者の体力作りも怠りません!
歩き始めると、さっそく…

長い階段が現れました。
でも、普段からのぞみ牧場学園の坂道を散歩する利用者はすいすいと上っていき…

樹齢800年といわれる三本杉に到着です。

そして、くぐると子宝に恵まれると伝わる子授楠(こさずけのくす)に。

もちろん、皆さんためらいもなく、くぐってみます。

「よいしょっと」「あー、意外と大変だった」と、独身の男性陣が次々と通っていますが、
御利益にあずかれるのでしょうか…?

ついに、観音堂が見えてまいりました。

ここからは靴を脱いで、さらに急な階段を上っていくことになります。
その上には、最澄上人が刻んだという楠の十一面観音があるのですが…帰ってきたFさん、どうでしたか?

「…」
どうやら、お疲れでそれどころではなかったようです。
景色のよい場所で休憩してから、境内の鐘をつかせてもらいました。

普段できないような体験がたくさんあって、皆さん楽しそうでした!